JUGEMテーマ:ROCK
ヨーロッパで人気絶頂、オランダ出身のシンフォニック・メタル・バンド WITHIN TEMPTATIONの4thアルバム。デジパック仕様のお手頃輸入盤。
ドラマティックなキラーチューン『WHAT HAVE YOU DONE』、悲哀に満ちた『FROZEN』、ギターソロが絶品の哀愁が効いた『HAND OF SORROW』。5thに収録の『Faster』もそうですが、間奏の導入がさりげないようでとても素晴らしい。
終盤は泣きのバラード『ALL I NEED』、荘厳な『THE TRUTH BENEATH THE ROSE』、ピアノで綴る『FORGIVEN』で余韻を残す。久しぶりに・・寒い時期に聴くとしんみりきます。
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コンスタントに活動を続けるイタリア出身のニューメタル・バンド、EXILIAによる06年リリースの3rdアルバム。ボーナス・トラック2曲とビデオ・クリップが入ったデジパック盤。
オルタナ/へヴィロックなどのジャンルで語られるバンドですが、本作はゴリゴリとへヴィメタル色が強くなっており面白い。
ザラついたギター・サウンドとハスキーな女性ヴォーカルがマッチしており、泥臭くも乾いた空気感が後味良好。シンセ・アレンジは味付け程度に施してある。
医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のエピソードに起用されたメロディアスなバラード『YOUR RAIN』とポップな『LITTLE GIRL IN A WORLD』が作中異色ながらもよいアクセントになっています。
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04年に結成されたスイス出身の人気ダーク・ロック・バンド、STONEMANによる07年リリースの2ndアルバム。
パッと聞きMARILYN MANSON等に通じるインダストリアル系メタルですが、ヘヴィでありつつシンセが効いているので結構ポップ。
ニューウェイヴ/オルタナティヴ/ゴシック/ハードロックと多彩なサウンドを融合、ヒット・ポテンシャルの高いクロスオーバーなロックを展開している。RAMMSTEINあたりが好きな人はいけるでしょう。
闇夜の宴、気分を高揚させる若者たちのダンス・パーティーが目に浮かぶ怪しくも美しいロックンロール。
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リピート率TOP3の名盤
今日のシンフォニックなパワー・メタル勢に多大な影響を与えたイタリア出身のRHAPSODY(RHAPSODY OF FIRE)による97年リリースの1stアルバム。
クラシックとパワーメタルの融合という事で、ANGRAに続き当時は衝撃的でした。
まるで映画音楽のような劇的・壮大な展開、分厚いコーラス、牧歌的アレンジ、いまだに彼らの最高傑作です。
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忘れた頃に引っ張り出すハードロック傑作選。
故マルセル・ヤコブ(B,G)とジェフ・スコット・ソート(Vo,Key)によるプロジェクト、HUMAN CLAYによる96年リリースの1stアルバム。
○○のパクリとか当時結構なレッテルを貼られていた記憶がありますが、今聴いてもそんなことは気にならないキャッチーな曲がずらりと揃っている。まさにTALISMANを彷彿とさせるストレートなハードロックが楽しめます。マルセル・ヤコブがギター弾きまくってるし、イングヴェイ・マルムスティーンが様式美ヘヴィメタル『JEALOUSY』でソロを披露。
アップテンポの『GOLDEN YEARS』『OUTSIDE LOOKIN' IN』、ブライアン・ヤングのソロが美味な『NOW IT'S TIME』、ハードポップ系の『DON'T LOOK BACK』『VOWS IN STONE』など粒揃い。
ラストにジョン・ノーラムの楽曲でマルセル・ヤコブとの共作である『ETERNAL FLAME』を収録。フレドリック・オーケソンのプレイがまたきまっている。
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FORTUNEのベニー・スドべリ(Vo,Key)率いるプロジェクトCLOCKWISEによる97年リリースの1stアルバム国内廃盤帯付。
GLORYのギターとEUROPEのベース&ドラムが名を連ねるだけに、最高級のサウンドで登場し当時は驚いたものです。B誌でも高得点👍
キーボードが効いたいかにも北欧ハードポップなサウンドが印象的ですが、軟弱なアレンジに陥ることもなくキメキメのエッジの効いたギターの活躍が素晴らしい。
メロディックな『TRAVELER』と叙情的なバラード『ANGEL EYES』がハイライト。
↓貴重なスタジオ映像
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マーク・ボールズ(Vo/YNGWIE MALMSTEEN etc)の2ndソロ『RING OF FIRE』をプロジェクト名に冠し絶賛されたネオクラシカル・メタル・バンドの01年リリース1stアルバム。
故ヴィタリ・クープリ(Key/ARTENSION)を中心としてシャープネル出身のジョージ・ベラス(G)が参加、ネオクラ・ファンが色めき立つテクニカル&メロディックな傑作である。
イントロに続く疾走曲『Circle Of Time』『Shadow In The Dark』でガッツリをハートを鷲掴み。終盤の熱いナンバー『Face The Fire』までバリエーション豊富で一気に駆け抜ける。
また、マーク・ボールズのオペラ唱法は2ndソロでも聴けたが、本作でも日本のファンへ向けたボーナス『Sakura Sakura』で別人のような歌声が堪能できます。
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芸能人、ミュージシャンの訃報が相次ぐ中、先月2月20日に急逝したウクライナ出身のクラシック・ピアニスト/ネオクラシカル・メタル 鍵盤奏者であるヴィタリ・クープリ。
ARTENSION、マーク・ボールズ(Vo)とタッグを組んだRING OF FIREといったメタル系でハマった身ですが、ピアノにおけるテクニックや作曲家としての活躍をここ日本において見たかったな〜と、今更ながら思うのでした。RIP maestro!
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ
少年ジャンプ黄金期の洗礼を受け、「Dr.スランプ」「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」はもちろん大好きだった漫画。子供の頃を思い出し、時の流れの早さを感じ、またひとり天才が天国へ旅立たれたことが残念でなりません。
↓左のイラストはいつだったか?学生の頃にリスペクトをこめて描いたもの。
右のは持っていた鳥山先生のイラスト集('90)。堀井雄二氏、森下孝三氏、鳥嶋和彦氏との対談が感慨深い。
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一時期解散したのかと思えば活動中のメロディック・パワーメタル・バンド、THE STORYTELLERによる2000年リリースのデビュー・アルバム。
同時期に出たアメリカのハードポップ・バンド『ストーリーテラー』と間違いそうになったというのも昔の話、こちらはアコースティック・バンドを前身としたスウェーデン出身のファンタジック・パワーメタル。オリジナル・メンバーのフレドリック・グロス(G)は脱退しているようですが、当初から在籍するL.G.ピアソン(Vo)率いるバンドのスタイルは変わらず。
本作では巨匠フレドリック・ノルドストロームをプロデューサーに迎えており、1stながらもイモ臭さを感じさせない結構ソリッドでストレートなサウンドがツボ。ルーツのHELLOWEEN〜BLIND GUARDIANに通じるエネルギッシュなナンバーが堪能できます。
疾走曲『GUARDIANS OF KAIL』『BOOK OF MYSTERY』『A TEST OF ENDURANCE AND STRENGH』がオススメ。前身の名残といえる牧歌的な『LIKE A WIND』と民族色溢れる『POWER WITHIN』『CHANT OF THE THIEVES』で森メタルにかってに認定。
ゲストにスティーヴン・アンダーソンが参加。ゼロコーポからインスト盤をリリースした懐かしの名ギタリストがソロを弾いているというサプライズもあります。
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アルゼンチンのシンフォニック・ゴシック/ブラックメタル・バンド、VAMPIRIAによる01年リリースの1stアルバム。
ソプラノVoを挿入したシンフォニックなブラッキー・ゴシックメタル。フル・アルバム3枚出して解散してるみたいですが、ギターとドラムは別のバンドVON LEUFELで活躍している。
ゴシック路線の『Legacy In Blood』から一気にスピードメタルへ変貌する『Ambassador Of Morning』はサビで女性Voを持ってくるところがナイス。『The Hand Of Death』もスローからアップへ転じるカッコイイ曲だ。
シアトリカルなブラック・メタルでありながらもメロウなプログレ、ゴシック、正統派へヴィメタルを要所で展開しており複雑な構成。 やはり疾走曲がキモで、終盤の『Satan Legion's Comes』はブラスト突撃でさらに盛り上げてくれる。
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Andrew D'CagnaによるUSトラディショナル・へヴィメタル・プロジェクト IRONFLAMEの20年リリース3rdアルバム。
公開されたキャッチーなMV『Seekers of the Blade』の他、戦場に赴く兵士のような勇壮且つ哀愁のあるエネルギッシュなナンバーを展開。HAMMERFALL,RIOTなどに通じる疾走感のあるパワーメタルが好きな方にオススメ。
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メロスピ系のDRAGON LORDが前身、女性Vo擁するシンフォニック・ゴシックメタル・バンド、DIABULUS IN MUSICAによる2014年リリースの3rdアルバム。
EPICAフォロワーと称されるのも納得、オーケストレーション&クワイアを大胆導入したゴリ押しサウンドが美味。ポップになったWITHIN TEMPTATIONやDELAINとはやや感触が異なる。
スラッシュ/メロデス張りに疾走するエネルギッシュな展開、メランコリック&オペラティックに歌い上げる様は自信に満ちた威厳を感じさせる。
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フィンランド産メロディック・ドゥーム/デスメタル・バンド「KAUNIS KUOLEMATON」で活躍するミッコ・ヘイッキラ(G.Vo)が在籍していたゴシックメタル・バンド、SINAMOREによる07年リリースの2ndアルバム。
イントロ?を聴くだけでSENTENCEDの影響下にあるのが分かるダークでメランコリックな慟哭メタル路線。女性コーラスを取り入れておりTO/DIE/FORにも近いが、ゴリゴリのリフで独特な暗黒世界を描いています。
デス/ドゥーム風味のある後半戦の『Unbreakable Calm』がメロディアスで面白い。
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ちょっと待ったー!てな感じのジャケットが鮮烈なスウェーデンのダンスポップ・シンガー、ダニー・ソーシドをご紹介。以前取り上げたこともある3人組グループ、E.M.D.のメンバーとしても活躍していました。
日本人好みのメロディアスなユーロビート路線で、クール且つスタイリッシュなサウンドとソウルフルなヴォーカル・メロディが楽しめます。
本国ではシングル『Tokyo』『Play It for the Girls』が1位で『If Only You』が3位、またデビュー・アルバムもチャート1位に輝いています。
デヴィッド・ウェスターランドがプロデュースした哀愁のリードトラック『I'll Be Over You』、アンドレアス・カールソン+2Nプロダクションズによる煌びやかな『Only Wanna Be With You』などいずれもシングル・カットできるほどのナンバーが揃っています。
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ダンスマニア・シリーズにはドライブのお供として当時随分お世話になりました。そのX1に収録されていた『IN MY DREAMS』をリードトラックとするレベッカの1stアルバムです。
ライナーにあるように、カイリ―・ミノーグの初期作に似たメロディアスなダンス/ユーロビート路線。つまりはPWLを彷彿とさせる煌びやかなサウンドのポップ・ナンバーが揃っており、スウェーデンのRTZが手掛けているだけに北欧らしい哀愁美も堪能できます。
ノリ重視としては類型的になるユーロビートですが、バラード含めてノスタルジックな味わいもある作品です。
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オセアニアから登場した奇跡のプログレッシヴ・ロック、セバスチャン・ハーディの1stアルバム(75年作)。94年に再リリースされた国内廃盤帯付です。
あまりに聴き馴れたフレーズの、4つのパートで構成された組曲からヒットした名曲『ROSANNA』へと続く。
マリオ・ミーロによる甘く切ない泣きのギターとトイヴォ・ピルトによるモーグ/オルガン・サウンドがたまらなく美しい。夜中に聴くとしんみり。
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JUGEMテーマ:映画
オペラ教師×ラッパー!? 昨年6月に公開された映画『テノール! 人生はハーモニー』。
ラップとオペラで新しい音楽が誕生するのかと思いきや、ガチで素人ラッパーが才能を生かしてオペラに挑戦するストーリー。寿司屋で働いていたフリーターの彼が、配達先だった「オペラ座ガルニエ宮」でそこの教師と出会ったことから人生が変わるというヒューマン・ドラマである。
大切なのは下町に生きる家族や友人・仲間か、その先にある大きな夢か、という人生の岐路に立たされる主人公の葛藤がありつつ、クライマックスで拍手喝采。CDを貸してあげて、それに感銘を受けこちらからもオススメを貸してあげる・・なんて思わずニンマリするシーンもあり。
撮影が許可されたオペラ座に世界的テノール歌手ロベルト・アラーニャの出演、人気オーディション番組「THE VOICE」で注目されたビートボクサーMB14が実際にオペラ歌唱を披露と実力派揃い。エンドロールの曲がまたクールでよいです。
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復活を果たしてから3作目の『LET'S HEAR IT FOR THE KING』(22)で再び健在ぶりをみせたアメリカ人ミュージシャンのDAN REEDを中心としたDAN REED NETWORK。初期3作からの楽曲を収めた93年リリースのベスト盤です。
1st収録の曲『WORLD HAS A HEART TOO』『GET TO YOU』などがB'z初期の楽曲に似ておりちょいと話題になった。時代を先取るクロスオーバー・サウンドで80年代に登場した異端。
BON JOVI、AEROSMITHを手掛け脂に乗ったブルース・フェアバーンによる1stアルバムは当時最先端のテクノロジーで構成された鮮烈な作品だった。
本作では、???????が1st収録曲で"GET TO YOU"はヌーノ・ベッテンコートのリミックスが加えられている。『STARDATE 1990』はアルバム未収録のノリのよいハードロック・ナンバー。?????が2nd『SLAM』、???が3rd『THE HEAT』から。
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2016年の復活第二弾『REACH』、2019年にはライヴ・アルバムもリリースされ記憶に新しいNY出身のハードロック・バンド、TYKETTOによる91年リリースの1stアルバム。2022年に「入手困難盤復活!! HR/HM VOL.4:北米編」として限定盤がリリースされ、買い直した方も多かろうかと思います。
「これ一枚しか印象に残っていない」という声もたまに聞きますが、2nd『STRENGTH IN NUMBERS』(94)も良い作品でした。
やっぱりアメリカン・ハードロック史上の名曲『FOREVER YOUNG』が素晴らしい。2曲目の『WINGS』も◎。
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極寒の夜にオススメの一枚。
98年に結成されたノルウェーのヴァイキング・ブラックメタル・バンド、Thundraによる3rdアルバム。Evig Natt, Enslaved等のメンバーで構成、絶叫とクリーンVoで荘厳なメロディと暴虐性を兼ね備えたドラマティックな作品。
フォーキーなメロディから暗黒世界へ突入する『Inner Struggle』、トレモロ・リフで冷気を放出しながら疾走する『Storm Within』、ブラスト攻撃と泣きのメロディで魅了する『Formed by Power』、起伏の激しい『Scarred』、朗々としたノーマルVo導入のメロデス『As I』。
ジャケットのイメージ通り、荒涼たる大地を彷徨うかの先の読めない展開。
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もはや存在してるのかも分からないカリフォルニア出身の正統派へヴィメタル・バンド、ATTAKによる85年の音源集。
疾走感溢れるタイトル曲を筆頭に、流麗なギターとヒステリックなシャウトVo含めて直球勝負でイカしてるではないかと。
80Sビンテージ・サウンドが好きな方へのレアなコレクターズ・アイテム。
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JUGEMテーマ:映画
世界中で快進撃を続ける映画『ゴジラ-1.0』。昨年11月に公開されて早々と鑑賞したのですが、日本国内賛否両論ある中でもアメリカで受け入れられたのが嬉しいな〜。ということで、今回ここに記事を書いています。
『シン・ゴジラ』(16)も面白かったのですが、まったく別の意味で凄味のある作品になっていたなと。
日中堂々と繰り広げられる緻密なVFXは終戦後の日本の街並のみならず当時の重巡洋艦/駆逐艦の登場でボルテージが上がる。映画ファンなら「あ、そうくるか」というオマージュとなるシーンも印象的で、ゴジラの姿に『ジュラシック・パーク』(93)のT-レックスを想起。T-レックスのあの有名なガブリ・シーンは『ジョーズ』(75)からのオマージュでもあったし、ゴジラの泳ぐ姿を見て『ジョーズ』っぽいと感じたり。スピルバーグが本作を絶賛するのもそこで繋がっている気がする。
VFXの素晴らしさはもちろん、要所で挿入される音楽の重低音は映画館でこそ楽しみたいところ。
やはり肝となるのは「戦後日本人が抱える苦悩」といった人間ドラマで、年配の方含め劇場ではすすり泣いている方もおられました。今回の原爆怪獣ゴジラは徹底して悪役であり、それに対峙する主人公の涙腺決壊ポイントがうまくラストで放出されたのが最大の魅力であったと。
VFX担当の白組、メイキング見てもなにがなんだか凄すぎてアレなんですが、『沈黙の艦隊』も手掛けておられるのでまたひとつ今後が楽しみです。
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意外と情報が少なく知らない人も多かったりするハードロック・バンド『SHARK ISLAND』。86年に自主制作盤『S'Cool Bus』を発表し、89年の本作『LAW OF THE ORDER』でメジャー・デビューを果たした。
そんなに売れなかったのかな?と不思議なほどにキャッチーなサウンドで文句の付けどころがない名盤です。
特に話題になったのは、後にマイケル・シェンカーその他のスーパー・バンド『CONTRABAND』のボーカルを務めたリチャード・ブラックが在籍していたというところでしょうか。ガンズのアクセル・ローズも影響を受けたという名ヴォーカリストです。
LAメタルというほどギンギンにやんちゃでもなく楽曲がしっかりしており、欧州産バンド的に曲がメロウで良いです。
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〜Sweden Rock Festival2024で一度限りの再結成!〜
TREATやYNGWIE MALMSTEEN、最近ではVANDENBERGに参加し話題の実力派ヴォーカリスト、マッツ・レヴィンが参加したSWEDISH EROTICAによる89年リリースの1stアルバム。
ラストの『Break The Walls』はNIVAのトニー・二ヴァ(Vo)が歌っており、本作でデビュー前の初期のメンバーにはYNGWIE MALMSTEENのシンガーとして活躍するヨラン・エドマンも参加していたという。
他にはケン・サンディン(B/ALIEN)、アンディ・ラ・ロック(G/KING DIAMOND)、ジェイミー・ボーガー(Dr/TREAT)、ダン・ストムベリ(G/MADISON)という錚々たる人脈。
バンドの中心人物であるマグナス・アクス(G)はLAメタル/アメリカン・ハードロック路線のサウンドを志向しており、メンバー・チェンジを経てガッツ溢れるワイルド&ポップなナンバーを収録。
〜2007年にはボーナス入りのリマスター盤がリリースされ、レア化している国内盤を手放した方もおられるでしょう。
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こんなに夢中になって鑑賞できた邦画はいつぶりだろう?というほどにおもしろかった『沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦』。原作を省略したパートがあるものの、舞台を現代にした人間ドラマや戦闘シーンなど見どころ満載で二度見しました。
クライマックスとなる7・8話、劇場版では違和感あり過ぎた笹野高史氏演じる竹上総理の政治パートが緊迫感あってよかったし、「たつなみ」と米艦隊における人物描写も組織の駒として動いているだけではなく人間味がありストーリーを盛り上げている。ちょい役と思われた上戸彩演じるニュースキャスターの役回りも重要であった。
現代において、タブーとされる問題をストレートに描き切った日本初の実写映画ではないかと。報道の在り方、防衛、平和について改めて考えさせられる作品です。続きがめちゃくちゃ楽しみだ。
〜『ゴジラ-1.0』に続いて、日本映画の底力を感じる今日この頃でございます。
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忘れかけた頃に引っ張り出した冬に合う名盤。
フィンランドを代表するメランコリック・メタル/ゴシック・ロックの雄、THE RASMUSによる2005年リリースの6thアルバム。思い入れのある悲哀に満ちた『LAST GENERATION』が推しの一曲でした。
哀愁漂う本国チャート1位のシングル『NO FEAR』、2位のストリングスを配したバラード『SAIL AWAY』、アップテンポの『IMMORTAL』、胸キュンなサビの『KEEP YOUR HEART BROKEN』、どこかへ消えてしまいそうになる儚い『DON'T LET GO』。
美しくも物哀しいメロディ・ライン、ハードロックとオルタナの中庸をいくサウンドが絶品。
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GIUFFRIA,WHITE SISTERあたり好きなメロハー・マニアにオススメということで話題になったUKメロディアス・ハードロック・バンド、LAROCHEの80Sレア音源集。
89年にリリースされたEP『Dance』の音源のみならず、87年と88年のデモ・カセットからの楽曲もコーラスが効いた分厚いサウンドで意外と聴き応えあり。 UKハードポップ系バンドの奥深さをまた感じるのであった・・
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TKが手掛けたGMOインターネットグループのグループソング『Internet for Everyone』。
なんとなく、91年にリリースされた「マドモアゼル・モーツァルト」を思い出す壮麗な曲。
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スイス出身ののKey含む5人組メロディアス・ハードロック・バンド、OXIDOによる90年リリースの唯一のアルバム。
メジャーのイタリアMercury/ Polygramより90年にリリースされるが、時代とともに消え去り激レア盤として君臨していた作品。
メジャーからリリースされた割にはサウンドプロダクションが悪いが、Keyが効いた瑞々しい甘美なハードポップで曲自体はよいです。JOURNEY,FOREIGNER,SKAGARACKあたり好きなら持っておきたい一枚。
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ロシアのフォーク・メタル・バンド、NASLEDIE VAGANTOVによる08年リリースの1stアルバム。
中ジャケの写真で見るかぎり当時のドラムはカワイイ系の女性で、バグパイプ、アコーディオン、バンジョー入り。
「飲んだくれおやじたちの愉快な宴」といった感じのキャッチーな笛メタルで、ある種パーティー向けともいえる。朗々と歌ったり、ヒップホップやレゲエ調になったりとバリエーション豊富。
有名どころでコルピクラーニに近いですが、あれほどメタル色は強くなく心地よくもホットなサウンドです。
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JUGEMテーマ:バザー、イベント、フリーマーケット
万博フリマは最初の出店からもう10年になるな〜早いもんです。
フリマ仲間の出店応援と次回へ繋げる下見といった感じで、久しぶりに『万博お祭り広場ガレージセール』を見に行ってきました。
★毎度の俯瞰ショット
過去最高かもしれない賑わいようで、お馴染みの常連様も来ているとのこと。
何故か「金ちゃん飯店焼豚ラーメン」をいただくことに。
カップメン最高峰と謳われる昭和の味、おいしい!!寒いから余計に。これ食べたのいつぶりでしょうか。
・・たぶん懲りずにまた出店すると思います。
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8歳のときに歌のコンテストに出るためのオーディションに合格し、やがてCM・TV番組出演、PWLのピート・ウォーターマンに見い出されデビューしたソニア(sonia)の90年発表デビュー・アルバム国内廃盤帯付。哀愁ユーロのトップ、ソフィーのアルバム同様に年々再評価されレア盤の傾向あり。
2010年にはリマスターが施された海外盤がリリースされ再び話題になりました。
名プロデューサーが手掛けているだけあり、当時ポップ・シーンを席巻した煌びやかでメロディアスなダンス・ポップが堪能できます。
幼いルックスとは対照的な、芯が太くソウルフルな歌声も魅力。
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スウェーデンのEUROPEが世界的に成功を収め、北欧ハードロック・シーンも活気づいてきた中リリースされたPRETTY MAIDSの90年リリース3rdアルバム。初回盤帯付で、買い逃していたコレクターさんにオススメ。
メタリックな『Leathal Heroes』、サビが印象的な『Don't Settle For Less』、熱唱バラード『Savage Heart』、アップテンポの『Rock The House』『Attention』。
彼らの作品にしてはあっさりとしていて結構ポップなんですが、キャッチーな楽曲粒揃いで改めて聴くとなかなかよいなと一入。
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JUGEMテーマ:映画
劇場版『沈黙の艦隊』よりわずか4カ月、その続きを描いたドラマ版『沈黙の艦隊 シーズン 1 』がPrime Videoにて世界独占配信開始。
ドラマ版のシーズン1は全8話で、9日に1話〜6話、16日に7話〜8話と、2回に分けて順次配信される。
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いいの入ってるよ!COME ON EVERYBODY!!
ということで、3曲目が「TM NETWORKはじまりよる・・」と思った懐かしいアルバム。B誌でも高得点だったし定番アイテムとして手堅い一枚。
北欧メタルでありつつ、サウンドはUSポップ・メタル寄り。グルーヴ感、コーラス、Keyアレンジとも一級品。まったく古臭い感じはしない。
映画のテーマ曲に使えそうなメロディアスなバラード『REMEMBER』の為に買っても損はないのでは。
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素晴らしい・・似ている。『タカキの快楽の部屋』様よりB'zの『STARDUST TRAIN』。
数多くある初期の楽曲からドラマティックなこの曲を選曲されていること自体がツボ。
B'zのアルバムでたぶん一番聴いたのが『BREAK THROUGH』(もしくはRISKY) なのですが、懐かしさが滲み出るほどにうまいです。
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全米チャート3位(本国チャート1位)という快挙を成し遂げたスウェーデンのオカルト・ハードロック・バンド、GHOSTによる2018年リリースの4thアルバム。緻密なホラーテイストのアートワークに惹かれる。
おどろおどろしいオールドスクールなハードロックから80年代の要素が増え、ドラマティックなアレンジの楽曲が目立って美味。
白塗りドクロ・メイクに覆面バック・メンバーという超個性派ではあるが、大衆性を帯びたスケール感のあるバンド・サウンドが取っ付きやすくて感動的ですらある。ブリティッシュ・ハードロックの伝統美は損なわれず、きっちりキャッチーに落とし込んでいるので突然変異的な違和感はなし。
イントロに続くキメの王道ハードロック『Rats』、プログレ・テイストのインスト『Miasma』『Helvetesfonster』、パーティ感覚のポップな『Dance Macabre』、メロディアスな『Witch Image』、叙情的な『Life Eternal』。
グラミー賞2部門にノミネートされているだけに、もっと日本でも認知されてほしい素晴らしい作品。
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コンスタントにリリースを続けているハリー・ヘス(Vo/HAREM SCAREM)のメロディック・ロック・プロジェクト、FIRST SIGNALの2ndアルバム。
ダニエル・フローレス(Dr,Key/THE MURDER OF MY SWEET.FIND ME)のプロデュースで、前作よりもシンセが効いた叙情的なハードポップを披露。8年前の作品にしていまだに値落ちのしない人気作です。
ギターソロが少なく明朗快活なロックの躍動感が減退したが、スウィート&ビターな世界観とエモーショナルなヴォーカル・メロディがハートに染みわたる。
ピート・ニューデック(TAINTED NATION,EDEN'S CURSE)が提供した『MINUTE OF YOUR TIME』が際立って絶品。
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ドイツのメロディアス・ハードロック・バンド、DOMAINの1st『OUR KINGDOM』(89)と同内容のKINGDOM『LOST IN THE CITY』(88)。
2021年にリマスター再発され、「いつの間に出ていたの?」とスルーしていたコレクター様もおられるでしょう。ファンタジックなイラストのオリジナルは長らくレア盤として君臨しておりましたが、『OUR KINGDOM』があればまぁいいかなという感じで。
アンセムとなるリードトラック『LOST IN THE CITY』を筆頭に、哀切のある『WE GOT LOVE』『SIGN FROM YOUR HEART』で掴みはOK。エッジの効いたハードポップ『WAITING FOR LOVE』、重厚な『RIDING THROUGH THE NIGHT』、美バラード『LOVE CHILD』と、思わず口ずさみたくなる楽曲粒揃い。
ボーナス・トラックでライヴ・バージョン2曲とエクステンデッド・バージョン1曲を追加収録。
⬇️DOMAINの1st『OUR KINGDOM』ジャケ写
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「The ”LOST UK JEWELS” Collectors Series」の第26弾 レーベル・ソールド・アウト!
英国グリムズビー出身のメロディアス・ハードロック・バンド、FAHRENHEITによる86年から90年までのレコーディング/デモを含む初CD化作。
サウンドは粗削りですが、こんな素敵な80年代の音源が長らく日の目を見なかったのが不思議なほど。
SHY、TOBRUK、HEARTLAND、STRANGEWAYSなどKeyが効いたUKハードポップ・バンドの伝統美を感じさせる貴重な音源集。
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80年代のロック好きならば誰もが聴いたことあるであろうNIGHT RANGERのヒット曲の数々。その代表曲を良好な音圧で一挙収録した懐かしくも新鮮な97年リリースのベスト・アルバム。
彼らのベスト盤では先に『グレイテスト・ヒッツ』と題したアルバムがリリースされていましたが、97年の来日・新作に合わせて発表となった本作。88年のジャパン・ツアーのライヴ音源も4曲追加され、全16曲のヴォリュームとなっています。
ドライヴィンな名曲『DON'T TELL ME YOU LOVE ME』と『(YOU CAN STILL)ROCK IN AMERICA』。
美バラードは全米5位の『SISTER CHRISTIAN』と全米8位の『SENTIMENTAL STREET』がマスト。全米14位のキャッチーな『WHEN YOU CLOSE YOUR EYES』はシングル・テイクから収録。
映画『すてきな片想い』(84)サントラに起用された『RUMOURS IN THE AIR』、アレンジが一際派手になったマイケル・J・フォックス主演映画『摩天楼はバラ色に』(87)主題歌『THE SECRET OF MY SUCCESS』、『I DID IT FOR LOVE』もあり。
メロディアスなロック・バンドとして定着した中盤からの畳みかけがナイスな選曲です。黄金時代よ、再び・・。
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JUGEMテーマ:ラーメン
休憩タイム。寒い時に身にしみるラーメンネタ。
食レポなんてここでは5年くらい書いてないですが、たまにはいいかなと。
スタッフ5名ほどフル稼働で地元民に愛される山科のラーメン天、ライス&から揚げ付きのAセット。
キムチが常備されており、おろしにんにくは頼めば出していただけます。
第一旭、ラーメン藤に近いドストライクの京都ラーメン
満腹感のある中細ストレート麺に絶妙なスープ、最高です。
深夜2時までの営業というのも嬉しい。
『ラーメン天』
所在地: 〒607-8347 京都府京都市山科区西野左義長町6−1
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アメリカン・ロックを代表するスーパー・バンド、サバイバーによる85年リリースの5thアルバム。
サバイバーといえば映画『ロッキー3』の主題歌である全米6週連続第1位を記録した『EYE OF THE TIGER』!となりますが、ジミ・ジェイミソン(Vo/ex-COBRA)加入後の本作こそ最高傑作!!と言いたくなる名作である。
全米4位のバラード『THE SERCH IS OVER』までの前半戦でハートを鷲掴み、映画『ベスト・キッド』(84)の主題歌『THE MOMENT OF TRUTH』まで感無量の一枚。思えば、『POPLUAR GIRL』が後半よいアクセントになっているなと。80Sスタイルのハードポップ系バンドのお手本となるドラマティックな楽曲がツボ。
Blu-spec CD2で再発もされましたが、旧規格シール帯ということで価値あり。
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美人姉妹デュオCHASING VIOLETSの2nd『JADE HEARTS』のバックアップでも話題だったフランスのメロディック・マスター、フレデリック・スラマ率いるAORによる9枚目のオリジナル・スタジオ作『THE SECRETS OF L.A』。
輸入盤で結構取り上げられているのでジャケ写だけでも有名かもしれない作品ですが、メロディアス・ハードロック/ハードポップ系が好きな者からすれば「ジャンルが“AOR"だからやめておこう・・」となった方もいらっしゃるかも。
サウンドの傾向はどちらかといえばメロハー寄りの産業ロックで、時にエッジのあるギター、Keyが効いたマイルド&メロディックな楽曲ばかりで楽しめます。
・・・と、ちょうど10年前にこのブログで取り上げておりました。
豪華なリードシンガー多数参加でその顔ぶれだけでも質の高い音楽性を期待させるが、ホントに素晴らしいと当時絶賛していたのだった。
ファーギー・フレデリクセン、ジェフ・スコット・ソート、ビル・チャンプリン、ヨラン・エドマン、ロビン・ベックと大御所だけでなくHARDREAMS、HOUSTONのシンガーもいてマニアックな人選。
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リピート率が高く、年々再評価されているSTRATOVARIUSの初期の名作群。
イエンス・ヨハンソン(Key/ex-SILVER MOUNTAIN,YNGWIE MALMSTEEN)とヨルグ・マイケル(Ds/ex-RUNNING WILD)加入によりさらにパワーアップした本作『EPISODE』以降のサウンドに衝撃を受けたファンも多いかと。
今聴いてもまるで古めかしさは感じないし、なんせこの重量感のあるパワフルなドラミングが心地よいのなんの。
先行シングルとなった突き抜ける疾走曲『Father Time』にクラシカルな『Will The Sun Rise』、超絶ソロのハイライト『Speed Of Light』、キラーチューン『Tomorrow』に悶絶。
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カナダ出身のハードロック・バンドの至宝、HAREM SCAREMによる92年発表のデビュー・アルバム。3曲のボーナス・トラック(アコースティックVer)が追加収録された国内再発盤。
瑞々しくも爽快なサウンドは後の彼らの作品ではほとんど聴くことができない煌びやかなハードポップで、HONEYMOON SUITEのレイ・コバーンがキーボードを弾いています。
バックVoでCONEY HATCHのカール・ディクソンが『DISTANT MEMORY』に、HAYWIREのポール・マックオースランドが『HOW LONG』に参加。
甘美なメロディアス・ハードロックが貫かれた捨て曲なしの名盤。
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百田さんといえば・・・、初ヒロイン役を務められた映画『すくってごらん』(21)を思い出した。
ピアノ演奏に主題歌「赤い幻夜」が小室先生っぽいフレーズで印象に残っており、誰の作曲かと調べると鈴木大輔氏(ex-day after tomorrow,girl next door)であった。なるほどなと(笑)
夏の空気が蘇る素敵な楽曲である。
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激レア/プレミア品
ドイツのハードロック・バンド、CRAAFTによる91年リリースの3rdアルバム国内盤帯付。
TOKYOのメンバーだったクラウス・ルーリー(Vo,G)が結成したハードポップ系のバンドですが、本作ではヴィテック・スペイセク(G/ex-MR.PERFECT etc)を迎えよりタイトで熱気のあるハードロックを展開している。彼は後に数多くのジャーマンHR/HMバンドのサポートを務め、プロデューサーとしても活躍。
BON JOVI風の『No Promises』『Step Inside』やLAメタル調の『Nothin' We Can't Take』『Break Out』、パワーメタル『I Need A Woman』、バラード『Let Me Love You』を収録。
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ポップ・ロック/AORの傑作『LOVE LESSONS』を以前紹介した名シンガー・ソングライター、リタ・クーリッジによる91年リリースの邦楽カバー・アルバム。
300曲にのぼる日本の曲の中から粗選びされたという10曲。姉のプリシラ・クーリッジが英語詞をつけ、彼女に合った自然体の楽曲に生まれ変わっている印象。
浜田省吾『もうひとつの土曜日』なんぞは潤いのあるヴォーカル・メロディが見事にマッチした聴きどころのひとつ。
特に有名な親しみのあるナンバーでは 森高千里『雨』、徳永英明『レイニー・ブルー』、小田和正『ラヴ・ストーリーは突然に』が世代を問わずグッとくるものがあるのではないかと。
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ベニー・スドベリ(Vo,Key)率いるスウェーデン出身のメロディアス・ハードロック・バンド、FORTUNEによる95年リリースの3rdアルバム。
彼らの傑作といえばやはり一般的に1st『MAKING GOLD』だと思いますが、メロディが減退した2nd『CALLING SPIRITS』でがっかりしたファンは多いはず。当初、個人的には1stが想像していたよりもたいしたことなかったので2ndもこんなものかなと思っていたー。しかしこの3rdで豊かなメロディが復活し、新加入のギターがよい活躍をしているではいないかと。
サウンドはやや70年代志向のレイドバックした雰囲気ですが、それがいたってシンプルにメロディを描いていく。
キャッチーな『DAYDREAMER』、叙情的なギターソロが光る『HEARTBREAKING WOMAN』、埃っぽいバラード『DUSTY ROAD』、アコギをバックに心地よい『FALLEN ANGEL』などなかなかに良い曲揃っています。
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