スウェーデン産ダンス・ポップ - ダニー/恋のハート・ビート

  • 2024.03.01 Friday
  • 23:41

 


ちょっと待ったー!てな感じのジャケットが鮮烈なスウェーデンのダンスポップ・シンガー、ダニー・ソーシドをご紹介。以前取り上げたこともある3人組グループ、E.M.D.のメンバーとしても活躍していました。

日本人好みのメロディアスなユーロビート路線で、クール且つスタイリッシュなサウンドとソウルフルなヴォーカル・メロディが楽しめます。

本国ではシングル『Tokyo』『Play It for the Girls』が1位で『If Only You』が3位、またデビュー・アルバムもチャート1位に輝いています。

デヴィッド・ウェスターランドがプロデュースした哀愁のリードトラック『I'll Be Over You』、アンドレアス・カールソン+2Nプロダクションズによる煌びやかな『Only Wanna Be With You』などいずれもシングル・カットできるほどのナンバーが揃っています。

 





 

 

 

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メロディアスな北欧ダンス・ポップ - REBECCA/N MY DREAMS

  • 2024.02.27 Tuesday
  • 10:51

 


ダンスマニア・シリーズにはドライブのお供として当時随分お世話になりました。そのX1に収録されていた『IN MY DREAMS』をリードトラックとするレベッカの1stアルバムです。

ライナーにあるように、カイリ―・ミノーグの初期作に似たメロディアスなダンス/ユーロビート路線。つまりはPWLを彷彿とさせる煌びやかなサウンドのポップ・ナンバーが揃っており、スウェーデンのRTZが手掛けているだけに北欧らしい哀愁美も堪能できます。

ノリ重視としては類型的になるユーロビートですが、バラード含めてノスタルジックな味わいもある作品です。

 




 

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PWLプロデュース/ダンス・ポップ - SONIA/EVERYBODY KNOWS

  • 2024.02.11 Sunday
  • 09:24

 


8歳のときに歌のコンテストに出るためのオーディションに合格し、やがてCM・TV番組出演、PWLのピート・ウォーターマンに見い出されデビューしたソニア(sonia)の90年発表デビュー・アルバム国内廃盤帯付。哀愁ユーロのトップ、ソフィーのアルバム同様に年々再評価されレア盤の傾向あり。

 

2010年にはリマスターが施された海外盤がリリースされ再び話題になりました。

名プロデューサーが手掛けているだけあり、当時ポップ・シーンを席巻した煌びやかでメロディアスなダンス・ポップが堪能できます。

幼いルックスとは対照的な、芯が太くソウルフルな歌声も魅力。


 

 

 

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80S USエレクトロ/ダンス・ポップ - MARTIKA (+6/Expanded Edition)

  • 2023.12.28 Thursday
  • 23:50



マイケル・ジェイのバックアップのもとデビューしたマルティカの1stアルバム(88年作)、2014年リリースのリマスター盤。

★別バージョン等レア音源が収録された本作ですが、2024年2月に再発される模様★

エレクトロでロックのエッジが効いた『IF YOU'RE TARZAN,IM JANE』、哀愁ユーロビート調の『CROSS MY HEART』、ポップでキュートな『MORE THAN YOU KNOW』『YOU GOT ME INTO THIS』、デジタリックな『SEE IF I CARE』とノリノリ。

キャロル・キングのカバー『I FEEL THE EARTH MOVE』は見事なメロディ展開とデジタル・サウンド、ロックの躍動感が融合した名曲として生まれ変わっている。

全米No.1のドラマティックなメッセージ・ソング『TOY SOLDIERS』とラテン・アメリカの表情をみせるトロピカルなスロー・バラード『WATER』ではノリ一辺倒ではない深みのある歌唱を披露。








Bonus Tracks





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80S USダンス&ソウル - TAYLOR DAYNE/TELL IT TO MY HEART

  • 2023.11.12 Sunday
  • 09:29


凄腕プロデューサーのリック・ウェイクに見い出されデビューしたエキゾチック美女、テイラー・デインによる88年発表の1stアルバム。

奥底から力強さを感じさせるソウルフルな歌声に煌びやかなダンス・ポップー。キラキラしたリードトラック『TELL IT TO MY HEART』と『PROVE YOUR LOVE』が全米7位のヒットを記録。

その他のシングルでは、哀愁ミドル『DON'T RUSH ME』(2位)とロマンティックなR&B『I'LL ALWAYS LOVE YOU』(3位)がヒットした。

間奏で切り込むギターソロが味のあるキャッチーな『DO YOU WANT IT RIGHT NOW』、ロック調のバラード『CARRY YOUR HEART』、デュエットで綴るシネマティックなバラード『UPON THE JOURNEY'S END』と後半もバリエーション豊富。









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スウェーデン産ダンス・ポップ - ANNICA/I CAN'T DENY A BROKEN HEART

  • 2023.10.25 Wednesday
  • 15:05

 


アルファ・レコーズがプッシュしたスウェーデン出身のポップ・シンガー、アニカ・バーマン(ブルマン)による90年リリースの本邦デビュー・アルバム。

第二のカイリー・ミノーグといえるPWL路線の煌びやかなユーロビート/ダンス・ポップを展開しています。

シングルになった『I CAN'T DENY A BROKEN HEART』、北欧メタル系の美バラード『IMPOSSIBLE』を筆頭に日本人受けするメロディアスなナンバーが満載。

ライナーに詳しい解説がないのですが、『GIVE MY LOVE TO YOU』はTEN TIGERSの名盤『JUST GOOD FRIENDS』(89)に収録されていた楽曲。TEN TIGERSのトミーにジョン・ベインがメイン・ソングライターとして参加している。

プロデューサーはGLEN STUDIO ABのブルーノ・グレンマーク。ハードロック・バンド、TALK OF THE TOWNを輩出したスタジオである。






 

 

 

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北欧ダンス・ポップ - リリ&スージー/哀愁のモニュメント

  • 2023.09.25 Monday
  • 23:15

 

スウェーデンのポップス界で名を馳せたオーラ・ハカンセン&ティム・ノレムのコンビによるバック・アップ。

メロディアスなダンス・ポップでヒットを放ったリリ&スージーによる89年リリースの2ndアルバム国内廃盤帯付。

オーラ・ハカンセンが在籍した同郷のシークレット・サービスを踏襲したサウンドで、女性ヴォーカルでいえばアバに近い感じです。

北欧ならではの哀愁とアメリカナイズドされたリズミックなサウンドが絶妙に展開、アップもバラードもソツなくこなしており捨て曲がない。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

80Sスタイル USエレクトロ/ダンス・ポップ - ANNA MARIE

  • 2023.09.02 Saturday
  • 10:54


凄腕プロデューサー、マイケル・ジェイのプロデュースによりデビューしたアナ・マリーの90年リリース1stアルバム。

マルティカやエリサ・フィオリロに通じる透明感のある伸びやかなヴォーカルと80Sスタイルの煌びやかなダンス・ポップ/R&B。日本人好みの洗練されたメロディアスな楽曲を展開している。


哀愁ユーロ路線の『Tears Won't Put Out The Fire』『Heaven's Not Far Away』、ファンキーで躍動感のある『Recipe Of Love』、キャッチーな『Back』『The Language Of Love』『Take It From Me』。

ドラマティックなバラード『This Could Take All Night』がまたよいアクセントになっており秀逸。







ヒットに恵まれず、きっちりしたフォーマットで国内リリースされなかったのが不思議なダンス/ユーロ系の隠れた傑作。

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80S USエレクトロ/ダンス・ポップ - MARTIKA

  • 2023.07.31 Monday
  • 20:20


マイアミ・サウンド・マシーンやステファニー・ミルズ、アニタ・ポインター、ファイヴ・スター等を手掛けた凄腕プロデューサー、マイケル・ジェイのバックアップのもとデビューしたマルティカの88年リリース1stアルバム。

11歳で芸能界入りし、映画『アニー』出演からTV番組、舞台と多方面で活躍していた彼女が19歳で発表したダンス・ポップの傑作である。

エレクトロでロックのエッジが効いたリードトラック『IF YOU'RE TARZAN,IM JANE』から掴みはOK。音圧が素晴らしく良好でクリアなサウンドが期待値を膨らます。

哀愁ユーロビート調の『CROSS MY HEART』、ポップでキュートな『MORE THAN YOU KNOW』『YOU GOT ME INTO THIS』、デジタリックな『SEE IF I CARE』とノリノリ。

キャロル・キングのカバー『I FEEL THE EARTH MOVE』は見事なメロディ展開とデジタル・サウンド、ロックの躍動感が融合した名曲として生まれ変わっている。

ドラマティックなメッセージ・ソング『TOY SOLDIERS』とラテン・アメリカの表情をみせるトロピカルなスロー・バラード『WATER』ではノリ一辺倒ではない深みのある歌唱を披露している。






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80Sポップ/ユーロビート - MANDY/POSITIVE REACTION

  • 2023.06.05 Monday
  • 10:55

 


当時飛ぶ鳥を落とす勢いのストック/エイトケン/ウォーターマン(PWL)によるプロデュースでデビューしたMANDYによる88年リリースの1stアルバム。09年にリマスター盤がリリースされていますが、本品はプチレアな国内盤帯付です。

Dead or Aliveのピート・バーンズがモデルとして活躍していた彼女に注目し、それが縁でピート・ウォーターマンに繋がり『I JUST CAN'T WAIT』でデビューを飾った。デビュー・シングルにしてはミドル・テンポのノスタルジックなナンバーでおとなしめですが、2ndシングルの『POSITIVE REACTION』がPWL印の珠玉のダンス・ポップで邦題にうってつけである。

プロパガンダのヒット曲『DUEL』、哀愁が効いた『BOYS AND GIRLS』『HE'S MY BOY』、バラード『YOU'RE NEVER ALONE』とバリエーションも豊富。

本作で最もプッシュしたいのがリードトラックの『STAY WITH ME TONIGHT』。ハードなギター・サウンドにキュートでメロディアスなヴォーカルがのるさりげないようで中毒性の高いポップ・ナンバーである。
 


 

 

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