オランダ産シンフォニック・メタル - WITHIN TEMPTATION/THE HEART OF EVERYTHING(Digi)

  • 2024.03.16 Saturday
  • 23:59

 


ヨーロッパで人気絶頂、オランダ出身のシンフォニック・メタル・バンド WITHIN TEMPTATIONの4thアルバム。デジパック仕様のお手頃輸入盤。

ドラマティックなキラーチューン『WHAT HAVE YOU DONE』、悲哀に満ちた『FROZEN』、ギターソロが絶品の哀愁が効いた『HAND OF SORROW』。5thに収録の『Faster』もそうですが、間奏の導入がさりげないようでとても素晴らしい。

終盤は泣きのバラード『ALL I NEED』、荘厳な『THE TRUTH BENEATH THE ROSE』、ピアノで綴る『FORGIVEN』で余韻を残す。久しぶりに・・寒い時期に聴くとしんみりきます。






 

 

 

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スペイン産女性Voシンフォニック・メタル - DIABULUS IN MUSICA/Argia

  • 2024.03.03 Sunday
  • 22:18

 


メロスピ系のDRAGON LORDが前身、女性Vo擁するシンフォニック・ゴシックメタル・バンド、DIABULUS IN MUSICAによる2014年リリースの3rdアルバム。

EPICAフォロワーと称されるのも納得、オーケストレーション&クワイアを大胆導入したゴリ押しサウンドが美味。ポップになったWITHIN TEMPTATIONやDELAINとはやや感触が異なる。

スラッシュ/メロデス張りに疾走するエネルギッシュな展開、メランコリック&オペラティックに歌い上げる様は自信に満ちた威厳を感じさせる。







 

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フィンランド産 女性Voシンフォニック・メタル - NIGHTWISH/OCEANBORN

  • 2023.12.30 Saturday
  • 18:22

 


この作品が後のフィメール・シンフォニック・メタル・バンド登場への始まりだったー。 今や世界的な人気バンドとなったNIGHTWISHによるターヤ在籍時の衝撃の2ndアルバム。

 

当初ヴィジュアル系が好きな方とかによくオススメしていたのですが、聴いた瞬間笑いが止まらないような初めて聴くヴォーカル、サウンドで圧倒される人もいて面白かった。店のBGMで流していたりすると「これ、誰?」なんて、よく聞かれたりもしたものです。

女性ヴォーカルそのものが苦手な人、キーボード・キラキラな音が嫌いな人にはキツイ作品でしたが、幅広いリスナーに聴いてもらえる音楽であったと思い出深いです。

 

寒い季節に聴くとまた身に染みる。

 

 

 

 

 

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スロヴァキア産シンフォ・ブラック/ゴシック/フォーク・メタル - ORKRIST/Grond

  • 2023.11.14 Tuesday
  • 21:21

 


クサメタル・マニアのハートを直撃したスロヴァキアのシンフォニック・ブラック/ゴシック/フォーク・メタル・バンド、ORKRISTによる03年リリースの2ndアルバム。

邪悪な男性Voを導入したブラッキーなパートもあるが、透明感のある女性Voがメインのファンタジック・メロパワともいえる仕上がり。

ノリのよいギターワークに小気味よい疾走感、彼女のフルートが涙腺にくるフォーキーなクサメタル・ワールドを展開している。

即効性のあるオススメ・ナンバーは『When The Autumn Comes』『Angmareddon』。終盤の『Dreams Of Life Beyond My Shire Beloved』『Shadowlord』も味があっていいな〜と。

NIGHTWISHにも近いので女性Voのシンフォニック・メタル系が好きならいけるでしょう。


 

 

 

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女性Voシンフォニック・パワーメタル - PYTHIA/BENEATH THE VEILED EMBRAC

  • 2023.10.17 Tuesday
  • 23:06

 


CELTIC LEGENDのエミリー・アリス(Vo)在籍、英国出身らしからぬ華麗なサウンドを展開するPYTHIAによる2011年リリースの1stアルバム。2019年よりヴォーカル代わりましたが、基本路線は同じで既に完成されたサウンドが楽しめる。


サウンドを一言でいえばNIGHTWISHタイプ。フィンランド発かと思うほどにシンセ音がSONATA ARCTICAやNIGHTWISHを想起させ、雪景色が似合うシンフォニック・メタルを披露している。

このバンドはゴシック系のシンフォメタルだけでなくメロディック・スピードメタルがブランドのひとつになっていて印象的。
 




 

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ロシア産Sci-fi シンフォニック・メタル - SUNWALTER/ALIEN HAZARD

  • 2023.10.02 Monday
  • 20:35

 


UFO特番でお馴染みだった矢追さんも色めき立つエイリアン(グレイ・タイプ)をテーマにしているユニークな作品。

Sci-fiメタルと称するロシア/モスクワ出身のシンフォニック・パワーメタル・バンド、SUNWALTERによる2017年リリースの2ndアルバム。

派手なエレクトロ・シンセに女性Voと男性グロウルの組み合わせからAMARANTHEに近い感じ。アタックの強いハイセンスなサウンドは辺境じみた印象もなく、ワールドワイドに十分通用する圧巻の出来映えである。

即効性のあるSol嬢(ex-Voiceless Void,Luna Aeterna,Oktagon,Slaveryの美しいヴォーカル・メロディとピコピコ・アレンジに燃え・・萌える。


 

 

 

 

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南米シンフォニック・メタル・プロジェクト - BETO VAZQUEZ INFINITY

  • 2023.05.20 Saturday
  • 22:40

 


アルゼンチン出身のマルチ・プレイヤー/コンポーザーのベト・ヴァスケスを中心としたシンフォニック・メロディック・メタル・プロジェクトによる02年リリースのデビュー・アルバム。

なんだかんだでこのデビュー作がサウンドもメロディも最も優れた作品だったなと。

ターヤ・トゥルネン(ex-NIGHTWISH)、サビーネ・エデルスバッカー(EDENBRIDGE)、キャンデス・ナイト(BLACKMORE'S NIGHT)という3大歌姫をフィーチャーしたまさにメロメロになるシンフォニック・ロックの傑作である。

EUROPE meets ABBAのような楽曲『The Battle Of The Past』にはファビオ・リオーネ(RHAPSODY OF FIRE,ANGRA)が参加している。






 

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北欧シンフォニック・へヴィメタル - THERION/LEMURIA&SIRIUSB

  • 2023.05.04 Thursday
  • 23:19

 


スウェーデン出身のシンフォニック・へヴィメタル・バンド THERIONの2枚組9thアルバム国内廃盤帯付。

メタル然とした男性Voとオペラティックな女性Vo、壮麗・荘厳なサウンドがドラマティックで美味。

LEMURIAはキャッチ―さを取り入れつつアグレッシヴ&メタリックなパートが目立ち、リードトラックの『TYPHON』からカッコイイ仕上がり。

即効性のあるメロディアスな曲はSIRIUS Bの『SON OF THE SUN』『MELEK TAUS』『CALL OF DAGON』で味わえる。




 

 

JUGEMテーマ:音楽

スイス産女性Voシンフォニック・メタル - LUNATICA/THE EDGE OF INFINITY

  • 2023.01.30 Monday
  • 12:31

 

2022年に過去曲を80Sスタイルでリミックスした作品『Back to the 80’s』を発表したLUNATICA。まず、解散していなかったことに驚きのシンフォ系メタル・ファンもおられるだろう。

NIGHTWISHやEDENBRIDGEに通じる鮮烈な2nd『FABLES & DREAMS』を踏襲した本作『THE EDGE OF INFINITY』も煌びやかなサウンドと哀愁メロディに彩られており感動的。艶と透明感のあるヴォーカル・メロディが特徴あって素敵。

シンフォニック/ゴシック系が苦手なメロディック・ロック・ファンにも受け入れられるキャッチー&コマーシャルな楽曲が目白押しである。


 

 

 

長らく新作のリリースがなかったし、次はぜひ純粋な新曲を聴いてみたいなと。

『Back to the 80’s』はYouTubeトピックでも気軽に聴けるのでチェックしてみてほしい。

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オーストリア産女性Voシンフォニック・メタル - EDENBRIDGE/SUNRISE IN EDEN

  • 2023.01.17 Tuesday
  • 08:52

 

忘れた頃に引っ張り出してみたシンフォニック・メタルの傑作。


オーストリアきってのマルチ・インストゥルメンタル奏者、ガンダルフのバックアップを経てデビューしたエデンブリッジの00年リリース 1stアルバム国内廃盤帯付。

解散せずにコンスタントにアルバムをリリース、メインになるのはランヴァル(G,Key)とサビーネ・エデルスバッカー(Vo)のふたり。

浮遊感・包容力のあるサビ―ネの美しきエンジェリック・ヴォイスとランヴァルのへヴィ且つ流麗なギターが独特の空気を醸し出しており、オリエンタルなアレンジが特徴的。

忘れた頃に・・なんて書きだしましたが、やはり最初に聴いた本作がメロディが充実しており鮮烈で特に印象に残っています。値落ちしやすいタイトルながらも当時売れただけに内容は素晴らしい。

 

 


 

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